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2024/04/20 (Sat)

しわすです

ブログ少しいじりました。前回いじったのは去年の今頃でした。なんてこった。
サイトのほうは閉じつつこちらに一本化していこうと思います。
ついったやらぴくしぶやら便利なツールがありすぎてこっち更新するのめっちゃ忘れる…

今年もいろんなジャンルにハマったり落ちたりしながら、マイペースにいろいろと本作ったりしてきました。
どれも思い入れがあって、作ってしばらくしてから引っ張り出して見返すこともあって
ここがんばったなーとかまだまだだなーとかよく考えます。
感想をいただくのはこの上ない幸せですが、自分でも評価したいなあと。

ほんとは本のあとがきとかでそういうの書いておくべきなんでしょうが、
作ってる最中とか直後はなんかそれどころじゃなくてとにかく形にしたい一心で入稿しちゃうんですよね~

そんなわけで、今更ながらあとがきよろしく、今年出したうすい本について自分なりに振り返ってみました。
本筋ネタバレのないように書いてるので、これからあの本読むけどまだ読んでない!って方でもとくに問題なく閲覧いただけると思います。

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つづきはこちら


今年出した本はHQで4冊と、ちぶらぶで3冊。
がんばりましたねえ。
出した順に振り返っていきます。

・けにもはれにも(HQ/及菅大学生パロ)
1月のRTSに出した本です。原稿は前年にほぼ終わっていたんですが出したのが今年だったので一応。
大学生パロシリーズの続き物で、及菅の皮をかぶった広菅本です。詐欺ですか。いいえこうなるはずでは…
メインCP以上に出張った広樹先輩が同ジャンルの方から意外と好評で恐縮しつつも、あっやっちゃっていいんだ…と調子に乗りました。
前作からどうつなげていこうか、展開にかなり迷いながらも描いたお話です。

・鑑識課 菅原孝支の偶発かつ連鎖的日課と必定(HQ/菅原さん受け警察パロ)
1月RTS新刊2冊目です。たしかついったで警察パロについて他の方がつぶやいていたところから発想を膨らませてできたお話です。構想自体は結構前からありました。
鑑識っていうポジションが菅原さんに案外ハマっているなあと思います。地味で目立たないけど重要。なくてはならないひと。
人数多くて大変でしたが、みんなに愛される菅原さんを心ゆくまで描けました。各校メンバーの所属課とかを考えるのがけっこう楽しかったです。
ストックしているネタは特にないんですがまた思いついたら本出したいです。。

・ハジメテサクランボ(ちぶらぶ/硫立)
1月から観始めたアニメに雪崩のようにハマり勢いだけで作った本です。
この次に出すHQ本までスケジュールが詰まっていたんですが、人生で一番好きなCPと出会ってしまったので、とにかくなんか出さないと気が済まなかったんです…
なので内容も薄っぺらい。タイトル通り、リュウちゃんの好きな食べ物からなんとなく思いついたネタです。でも中身はわりとオールキャラ。
モノクロ表紙本をやってみたかったので装丁もこってます。無駄なきらっきら。

・標準子午線の恋人(HQ/菅原さん受け社会人パロ)
菅原さんの誕生日を祝うにあたり特別なことがしたい→そうだひとりアンソロ本だそう!
みたいなわけわかんない熱量で作ったはじめての短編集です。
大菅、影菅、及菅の3本立てでそれぞれ10ページくらいとかほんと頭おかしいですよね。すごい達成感はありましたけども。
菅原さんに持っている印象とか想いとか、それぞれ違っているみたいなのを表現できていたらいいなあと思います。
本文に時間かかりすぎて表紙がうまいこと決まらず今でもめっちゃ直したいです。。

・ゆめみたきみとの(ちぶらぶ/硫立)
これ出したころから本格的にジャンルはしご状態になりましたね。そして短編集に味を占めてきました。
ともあれやっとちゃんとした(?)いおりゅう本が出せました。前回はほぼオールキャラだったので。。
この本は実はオチが先に決まっていて、そこに後付けで小話をつけていくみたいな感じに構成を練っています。あと最後まで読んでタイトルの意味がやっとわかる。
そういうちょっとした仕掛けというか遊び心をちりばめたお話になりました。
いおりゅうは原作アニメのぽんぽんころころ会話が進むあのノリと勢いに忠実にありたいです。

・まどろみのあとさき(HQ/及菅大学生パロ)
大学生パロシリーズ完結編です。これで終わり?なオチになってますが完結です。
1月の「けにもはれにも」も難産でしたがこっちのほうが難産でした。前回以上にどうつなげたらいいのかまったくわからなかったので今でもこれでよかったのか不安です。
でもそういうのもひっくるめて全体的にふわふわした中身、まさにモラトリアムシリーズだったのかな~なんて思うことにしました。
想像の範囲内ですが、彼らなら現状に甘んじず、きっといつか答えをきちんと出すだろうと思っての一区切りです。

・袖も縁も(ちぶらぶ/硫立御江戸パロ)
女装が表紙だったり中身も(全年齢だけど)いろいろきわどかったりするイロモノの極み本です。
きっかけは映画「百日紅」に出てくる陰間さんでした。この映画を観るまで陰間っていう存在をまったく知らなかったんですが、
男のお客さんにすり寄ったりケツいたいみたいな悪態ついたりしてるのを観て、その人間味に触れて、妄想の果てにリュウちゃんに重ねてしまいました。
パロではありますが原作の彼らの立ち位置、距離感とずれることなくハマってくれていたらいいなあと思います。


以上です。
このほかにアンソロ寄稿もいくつかさせていただいておりまして、
結局今年一年ずっとなにかの原稿にかかっていたなあと思う次第です。
スケジュール逆算からの作業時間数えながら進めるのはなかなかしんどいですがわりといつも楽しく描いています。何度か出して、やっとペースをつかんできた感じです。
大学生パロの再録とか、イロモノの続きとか、来年もやりたいこと尽くしなので、
原稿マラソンは継続します。笑

イベントや書店で本をお手に取ってくださった皆様、本当にありがとうございます。
どの本も愛と情熱をこめて描いてますので、感じていただける部分が少しでもあったらうれしいなあと思います。
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2015/12/26 (Sat) 雑談 CM(0)
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